ワゴンRの魅力
ワゴンRは老若男女に非常に人気の高い軽自動車となっています。また2012年にデビューした現行モデルでは多少のモデルチェンジがあったものの初代のディティールを受け継いだ形となっており、常にワゴンRとわかる車の形も人気の秘訣になっているのではないでしょうか。
ある意味ブレない軽自動車といった面持ちもありファーストカー、セカンドカーといったどちらの乗り方に対しても高い人気があります。
ですが、車内の装備に関してはやはり初代からかなりの変化をしており、車体重量については約70キロ近くも減量することに成功したスマートボディが受けています。そしてこの軽さについで減速エネルギー回生やアイドリングストップといった技術もつめこまれており人気ができる一端にもなります。
低燃費なのも非常にウリとなっており、メーカーカタログでは30km/Lといった形で軽自動車の中でもトップクラスの低燃費を実現しています。2013年モデルではレーザーレーダーを使った衝突被害軽減ブレーキシステムも搭載されており、より安全面も確保されたのはさすがの一言です。
車体重量の軽さは低燃費だけでなく走行性能にも大きな貢献をしてくれています。自然吸気モデルであっても初速からの加速制度も高く、アクセルをべた踏みしなっくても十分な速度を体感できる軽自動車に仕上がっています。こういった走行性能の向上もあって低燃費は実現されています。
車体重量の軽量化で怖いのが振動、騒音といったものですが、ワゴンRはそのあたりもしっかりと処理されており、走っていても回りの音などは気にならない仕様と仕様となっています。
ワゴンRはいわゆるチョイ乗りに適した車であり高速道路などを走行するとやはり軽自動車といった感じでパワー不足を感じる面もありますが、それが軽自動車の宿命でもあります。
ワゴンRはガンガンスピードを出して走行する車というよりは快適に街中を走るまわる車に適した車両といえます。男性よりも女性の支持率が高いことからもしっかりとスズキの戦略がはまった人気車両であることは間違いありません。